平成28年度事業計画

 本公社は、広く市民の利用できる生活向上のための施設の設置及び管理運営を適切かつ効率的に行なうことにより、健康増進と文化教養の向上を積極的に図るとともに、生きがいとゆとりのある心豊かな地域社会の実現に資することを目的として設立され、国の新公益法人制度の施行により、平成25年4月より社会的信頼度の高い「公益法人」へと移行致しました。公社所有の施設ならびに市から委託された指定管理業務について、多様化する住民ニーズに応えながら効果的かつ効率的な管理運営を行い、それぞれの施設の設置目的を踏まえながらサービスの提供を行うことで、施設のより一層の利用促進を目指します。

平成28年度事業計画の概要

 平成28年度につきましては、辰口福祉会館は、昨年5月にリニューアルオープンした交流ホールの利用も順調であり、公募による「タッチ(touch)」という愛称も市民に浸透してきております。今後とも、多目的に利用できる親しみのある施設としてアピールし、利用拡大に努めてまいります。また、昨年度から取り組んできた「健康づくり推進事業」については、引き続き平成28年度も取り組んでまいります。公社がこれまで培ってきた教室運営や各種イベント等の開催のノウハウを活かし、柔軟な運営や新たな企画立案を行い、市民の健康寿命の延伸に向け事業の展開を図ってまいります。九谷焼3館は昨年開通した北陸新幹線効果を最大限に活用するとともに、市及び関係機関に働きかけてイベントやタイアップ事業などを積極的に行い、入館者数の増加や認知度の拡大を目指してまいります。里山の湯につきましては、開館より6年余りが経過し、入館者数も安定してきており、今後も利用者が快適に利用できるような管理運営に努めます。市より委託を受けた保育園バス運行事業については、人命を預かるという面から重大な責任を伴う業務であり、担当職員一人ひとりが認識を新たにして、安心,安全な運営を第一に心掛けていきます。また放課後児童クラブ運営事業については、子ども・子育て支援新制度によって平成27年度より4クラブから8クラブとなりました。これまで以上に職員が自覚と責任を持って職務に従事するよう努めてまいります。公社が管理運営する各施設に於いては、公益法人として様々な自主事業の展開や独自の企画の開催などを行っていきます。また、ホームページやフェイスブックなどによるPRや情報提供を充実させることにより、更なる利用の促進や誘客に繋がる新事業の展開に努めます。管理施設の経営改善のため、引き続き経費節減に重点を置いた運営に努め、施設ごとに内容の見直しを図ることで無駄を省きコストの削減を図ります。

事業活動の内容

(1)施設管理運営事業(公社施設及び能美市との指定管理協定)

項 目 市所管課 指定管理期間
1. 辰口福祉会館 福祉課
3年(平成28年4月1日~平成31年3月31日)
 コンサートをはじめ、企業や団体の会議、研修のための設備の整ったマルチコミュニティセンターとして運営を行う。地域住民に対し健康増進と文化教養の向上を積極的に図るとともに、生きがいとゆとりのある心豊かな地域社会の実現に寄与することを目的とする。また、地域住民の健康と憩いの場として温泉施設を提供する。
2. 九谷焼資料館 公社所有  
 九谷焼の製造工程や歴史資料の展示を行い、九谷焼の歴史を振り返るとともに、過去の名作や現代九谷を広く一般に公開することにより、文化教養の向上を積極的に図るとともに、生きがいとゆとりある心豊かな地域社会の実現に寄与することを目的とする。
3. 九谷焼陶芸館 商工課 3年(平成26年4月1日~平成29年3月31日)
 ロクロ、上絵付け道具、本窯、上絵窯などが設けられており、実際に絵付け体験等で九谷焼の製作の楽しさを実際に触れながら体験してもらい、文化教養の向上を積極的に図る。
4. 九谷焼美術館 商工課 3年(平成26年4月1日~平成29年3月31日)
 能美市出身の陶芸家で日本芸術院会員・文化功労者である浅蔵五十吉氏の代表作を展示し、その作品を中心に九谷焼の名作を広く一般に公開し、鑑賞していただく。
5. 児童館 子育て支援課 3年(平成26年4月1日~平成29年3月31日)
6. コミュニティセンター 生涯学習課 3年(平成26年4月1日~平成29年3月31日)
宮竹児童館、岩内児童館、久常児童館、緑が丘児童館、国造児童館(辰口地域5施設)
宮竹コミュニティセンター、岩内コミュニティセンター、辰口コミュニティセンター
女性青年会館、久常コミュニティセンター、緑が丘コミュニティセンター、緑が丘働く婦人の家
国造コミュニティセンター(辰口地域8施設)
子供達が気軽に立ち寄り、心身の健全育成に役立つ交流や学習の場を提供し、地域内外の方々が、いつでも気軽に、生きがいと健康を享受し合える「学びの場」「仲間づくりの場」として活用できる運営を行い、また世代間の交流や国際交流、子育て支援に積極的に努めていくことにより、心豊かな地域社会の実現に寄与する。
7. 和気あいあいの里キャンプ場 生涯学習課 3年(平成26年4月1日~平成29年3月31日)
バーベキュー施設を備えた和気あいあいの里キャンプ場の管理運営を行う。
8. 体育施設 スポーツ課 3年(平成27年4月1日~平成30年3月31日)
物見山総合体育館、岩内体育館、物見山テニスコート、物見山プール、岩内プール、久常プール
物見山陸上競技場、物見山野球場、物見山屋内競技場、物見山運動公園、物見山グラウンドゴルフ場
辰口中学校運動場夜間照明施設、宮竹小学校運動場夜間照明施設
辰口中央小学校運動場夜間照明施設、和気小学校運動場夜間照明施設(辰口地域15施設)
地域住民の体力向上及びスポーツの振興を図るため、各体育施設の管理運営を行う。
 9. 温泉交流館里山の湯  都市計画課  3年(平成27年4月1日~平成30年3月31日)
 温泉を利用した健康の増進と地域住民の交流を促進し、地域の活性化を図る。

(2)業務受託事業(能美市との業務委託契約)

項 目 市所管課 内 容
1. 放課後児童クラブ運営事業 子育て支援課
8クラブ(宮竹第一・第二、緑が丘第一~第四、国造第一・第二)の運営
2. 保育園バス運行事業 子育て支援課 辰口地域5保育園の通園時送迎及び園外保育送迎

 (3)出向事業

項 目 主な事業内容
1. 出向事業 能美市との契約により職員をクアハウス九谷に出向させる。知識と経験を生かして管理運営に携わることにより、施設運営の円滑化や実施事業の質を向上させ、より良いサービスを利用者に提供する。

(4)その他の自主事業

項 目 主な事業内容
1. 販売・テナント事業 ・自動販売機設置運営   ・物品販売
・テナント契約      ・図録等販売

(5)事務局

項 目 主な事業内容
1. 事務局の運営 本公社の設立目的に沿った公社運営

(6)主な特別企画

辰口福祉会館

「福ちゃんカフェ」
  中高齢者対象の交流の場として、カラオケ、合唱、体操、楽器演奏の視聴などを週1回開催する。
「かわり湯」
  かわり湯(通常はひのき湯。季節により6月はしょうぶ湯、11月はゆず湯)を実施し、利用者へのサービス向上に努める。
「福祉会館アートギャラリー」
  2階渡り廊下を中心にアートギャラリーを設け、利用者にやすらぎと癒しの空間を提供する。
(3か月ごとに作品入替/能美市文化協会[絵画・水墨画・ちぎり絵・押し花等]の作品)
「月替わり お香」
  事務所受付カウンターにてお香を焚き、来館者に癒しの空間を提供するとともに、施設のイメージアップを図る。(週1回/すみれ・ばら・ゆり他)
「のみぐる」プランの実施 (継続事業) 
  期間 平成28年5月初旬~10月末
「のみぐる」フリープランとして、能美市内の施設や名所旧跡を巡るバスプランを行っていく。
(プランの内容については、利用者のニーズに対応していく)

 

健康づくり推進事業

 市民や地域住民の方々の日常生活の中に運動習慣を定着させることで、健康で幸福な生活を送ることができるよう、活力のある地域社会の形成に寄与することを目的として各種事業を展開していく。
 「健康教室事業」
   □健康教室事業
    ○からだバランス塾(前期・後期18回、全36回)
     ◇種目:ヨガ系、体操系、機能改善系、アクア系、ピラティス系
     ◇料金体系:一般成人350円/1回、体操系250円
    ○介護予防(主に高齢者の運動指導)
     ◇貯金教室(週3回/通年)
     ◇貯金教室初級(週1回/通年)
     ◇のみ活
   □イベント事業
    ○体力テスト、ロコモチェック
    ○各種団体とタイアップ事業(日本エアロビック連盟、日本レクリエーション協会)
    ○バレエ発表会
    ○ノルディックウォーク
   □各種セミナー事業
    ○健康づくりセミナー
    ○腰痛・肩こり解消セミナー
    ○機能改善講習会
   □指導者育成事業
    ○指導者養成講習会
    ○スタッフ研修会
 

九谷焼資料館

「九谷庄三生誕200年展」
  期間:平成28年4月29日~6月5日
 平成28年に「九谷焼中興の祖」といわれる九谷庄三の生誕200年を迎えることは、九谷焼の中心地である能美市にとって記念すべき節目の年であり、産業の興隆、文化の発展、後継者の育成の観点からその功績を再評価し、後世へ伝えていくために200年展を開催する。
 能美の文化財「今振り返る能美の歴史展」
   期間:平成28年7月23日~8月21日
 能美市博物館との共同企画として、九谷焼資料館において、市から文化財指定を受けている九谷焼の名品を「制作技術」と併せて紹介するとともに、九谷焼伝統工芸士によるワークショップを開催する。
年間を通して、特別展示室において計画的に「市美術作家協会」「資料館運営作家協議会」「県陶芸
協会」ほか趣向を凝らした特別展を開催していくことにより、九谷焼のPRを行うとともに来館者の
増加を図っていく。

九谷焼陶芸館

「九谷焼十二支の置物づくり」(11月中旬[作陶]/12月初旬[加飾])
  孫子に受け継ぐ宝物プロジェクトとして、12年をかけて十二支の置物を作り作陶の楽しさを知って頂く。11回の開催になり今回は酉(とり)がモチーフとなる。
「夏休み!小学生陶芸体験 ‐聞いて・見て・作る‐(動物園編)」(8月初旬)
  いしかわ動物園との連携プログラムとして、参加者が動物についてレクチャ―を受け、観察したスケッチ画をもとに陶芸館で作陶を行う。(希望者は後日絵付けをすることもできる)
市民やジュニア世代などを対象とした「陶芸教室」の講座を年間を通して開催し利用者の増加を図る。

九谷焼美術館

「第39回伝統九谷焼工芸展」
  期間:平成28年7月23日~8月21日
石川県が誇る伝統工芸品の代表である九谷焼について、その技術保存と発展向上を図るため、昭和51年6月に石川県指定無形文化財保持団体として認定を受けた「九谷焼技術保存会」による展覧会の巡回展を開催する。

温泉交流館里山の湯

「いきいき健康教室」
  入館者及び近隣の住民に畳コーナーを開放し、簡単な体操教室を実施して温泉を活用した健康づくりを推進していく。(週1回)
「変わり湯」
  露天風呂において変わり湯を実施する。ひのき、りんご、生姜(6月はしょうぶ湯、12月はゆず湯を内湯でも行う)などのお風呂を毎月1回行い、利用者へのサービスの向上や入館者数の増加に努める。
「里山の手づくりの雑貨市」(10月)
  市内外のハンドメイド作家を複数集め、まごころを込めた手づくり雑貨や洋服等の展示即売、また体験型ワークショップや屋外飲食ブースなども設けて、全て利用者の方々に楽しんで頂ける内容を目指す。

その他

「のみ検定」
  市民や地域の方々に、能美市のことを広く知って頂くことを目的として、「のみ検定試験」を実施するとともに、合格者には認定証,合格証等を贈呈する。
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