令和6年度事業計画
本公社は、旧3町の6財団が統合し、平成17年2月1日に設立され、国の新公益法人制度の施行により、平成25年4月1日に社会的信頼度の高い「公益法人」へと移行致しました。
健康増進と文化教養の向上を積極的に図るとともに、生きがいとゆとりのある心豊かな地域社会の実現に資することを目的として、公社所有施設ならびに市から委託された指定管理業務について、効果的かつ効率的な管理運営を行い、多様化する住民ニーズに応えながら、各施設の特色を活かしたサービスの提供を行うことで一層の利用促進と有効活用を目指します。
令和6年度事業計画の概要
辰口福祉会館は、施設の特性を活かし、用途や目的に応じて効率よく施設を稼働させて積極的に集客に努めるとともに、市の指定避難所という側面を持つため柔軟性を持った管理運営を行い、市民に親しまれる施設を目指します。
健康づくり推進事業については、これまで培ってきた教室運営やイベント開催のノウハウを活かし、関連団体等と連携をしながら、生涯スポーツの定着化や学校部活動の地域移行に携わっていくとともに、市民の健康寿命の延伸に向けた取り組みを支える事業を推進します。また、令和6年度からは健康づくり事業と体育施設管理運営を事業統合します。施設の良好な管理運営と利便性の向上を図るとともに、健康増進を目的としたイベントや教室実施の際、柔軟にスケジュール調整を行い自主的な事業展開を行っていきます。
九谷焼施設は、市や九谷陶芸村と連携して九谷焼関連のイベントを行うなど、能美市の九谷焼振興の一翼を担い、「KAM能美市九谷焼美術館」の認知度の拡大のため、SNSを利用して様々なターゲット層に対して情報を発信し、幅広い層に周知していきます。五彩館を核として「来館者にやさしい、おもてなしのミュージアム」を目指し、団体から個人また見物型から体験型という、観光スタイルの変化に対応しながら、運営内容の充実、にぎわい創出のイベント誘致などを進め、入館者数の増加及び認知度拡大を目指します。また、現在改修工事中の体験館については、秋のリニューアルオープンに向け新たな事業を構築し、これまで以上に九谷焼に親しんでいただける体制を整え、利用者の多様なニーズに対応していくとともに、九谷陶芸村の活性化を目指します。
里山の湯につきましては、近年、利用者数が増加傾向にあり、会員数も過去最高を更新いたしました。引き続き利用者が快適に利用できるように適切かつ良好な管理運営に努め、さらなる利用者の増加を図ります。
コミュニティセンターと児童館については、併設のメリットを活かし、世代間の交流や子育て支援に積極的に努めます。
市より委託を受けた保育園バス運行事業及び放課後児童クラブ運営事業については、人命を預かるという重大な責任を伴う業務であるため、担当職員一人ひとりが自覚と責任を持って安心、安全な運営を第一に心掛けます。
のみ地域力協力支援ファンドについては、地域課題を解決するための移送支援や移動販売などの互助活動を持続可能にしていくための資金確保や支援を行います。
各施設に於いては公益法人として様々な自主事業や企画を行い、またPR活動や情報提供を充実させることにより更なる利用の促進を努めるとともに、高騰する燃料費や電気料金の動向を注視しながら、引き続き経費節減を考えた運営に努めます。
事業活動の内容
公益目的事業1 文化教養事業
(1)施設管理運営事業(公社施設及び能美市との指定管理協定)
項 目 | 市所管課 | 指定管理期間 | |
1. 辰口福祉会館 | 福祉課 |
3年(令和4年4月1日~令和7年3月31日) |
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演奏会をはじめ、企業や団体の会議、研修のための設備の整ったマルチコミュニティセンターとして運営を行い、市民や地域住民に対し文化教養の向上を図るとともに、生きがいとゆとりのある心豊かな地域社会の実現に寄与することを目的とする。 | |||
2. 九谷焼美術館「五彩館」 | 公社所有 | ||
九谷焼の製造工程や歴史資料の展示を行い、九谷焼の歴史を振り返るとともに、過去の名作や現代九谷を広く一般に公開することにより、文化教養の向上を図るとともに、生きがいとゆとりある心豊かな地域社会の実現に寄与することを目的とする。 | |||
3. 九谷焼美術館「体験館」 | 商工課 | 3年(令和5年4月1日~令和8年3月31日) | |
ロクロ、上絵付け道具、本窯、上絵窯などが設けられており、絵付け体験や作陶で九谷焼の制作の楽しさを実際に触れながら体験してもらい、文化教養を図る。 | |||
4. 九谷焼美術館「浅蔵五十吉記念館」 | 商工課 | 3年(令和5年4月1日~令和8年3月31日) | |
能美市出身の陶芸家で日本芸術院会員・文化勲章受章者である二代浅蔵五十吉氏の代表作を展示するとともに、九谷焼の名作を広く一般に公開し、鑑賞していただく。また、日本建築学会賞受賞者である池原義郎氏が手がけた建物としての館の魅力も発信していく。 | |||
5. 児童館 | 子育て支援課 | 3年(令和5年4月1日~令和8年3月31日) | |
6. コミュニティセンター | まなび文化課 | 3年(令和5年4月1日~令和8年3月31日) | |
宮竹児童館、緑が丘児童館、国造児童館(辰口地域3施設) 宮竹コミュニティセンター、岩内コミュニティセンター、辰口コミュニティセンター 女性青年会館、久常コミュニティセンター、緑が丘コミュニティセンター、緑が丘働く婦人の家 国造コミュニティセンター(辰口地域8施設) |
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子供達が気軽に立ち寄り、心身の健全な育成に役立つ交流や学習の場を提供し、地域内外の方々が、いつでも気軽に、生きがいと健康を享受し合える「学びの場」「仲間づくりの場」として活用できる運営を行い また世代間の交流や国際交流、子育て支援に積極的に努めていくことにより、心豊かな地域社会の実現に寄与する。 |
(2)主な運営事業
①辰口福祉会館 |
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「福ちゃんカフェ」(週1回/参加料500円) | |
主に高齢者対象の交流の場として、地域のボランティア講師を招いて、カラオケ・合唱・体操・楽器演奏の視聴などを行う。他者とのコミュニケーションの機会を提供し、互いに楽しみや喜びを共有できることで脳の活性化に繋り、結果的に認知症の予防効果を期待して実施する。 | |
「のみぐるプラスワイド」(5月初旬~10月末) | |
能美市内の名所旧跡や公共施設を送迎バスで巡り、見学や体験などをしていただく事業です。利用者の利便性を考慮し、利用範囲を市街近郊に広げ、内容をより充実させた「のみぐるプラスワイド」として開催していく。また、主に市内各町内の老人会やいきいきサロンといった団体を対象としていたが、近隣の市町へも対象範囲を広げ、各種団体に積極的に周知し実施する。 | |
「アートギャラリー」 | |
本館2階廊下を中心にアートギャラリーを設け、利用者にやすらぎと癒しの空間を提供する。 (主に文化協会、辰口地区保育園児など公共団体の作品を定期的に入れ替えて展示) |
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「お香」 | |
事務所受付カウンターにてお香を焚き、来館者に癒しの空間を提供するとともに、 施設のイメージアップを図る。(週1回/すみれ・ばら・ゆり他) |
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「のみぐる」プランの実施 (5月初旬~10月末) | |
「のみぐる」フリープランとして、能美市内の施設や名所旧跡をバスで巡り、見学や体験などをして頂くプランを行っていく。 (プランの内容については、利用者のニーズに対応していく) |
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②九谷焼美術館「五彩館」 |
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「紺青の間」「朱赤の間」(常設企画展示室) | |
「紺青の間」では、古九谷から現代九谷までの「色絵九谷の系譜」を、「朱赤の間」では再興九谷から近代のジャパンクタニまでの「赤絵九谷の系譜」を常設テーマとして適時作品の展示替えを行い、リピーターの増を図っていく。 | |
「黄色の間」(常設企画展示室) | |
九谷焼に関する制作工程の資料や専門図書の開架コーナー、映像で九谷焼を紹介するDVD映像コーナー、九谷焼歴代画風の変遷紹介コーナーがあり、各コーナーの資料充実を図りながら、学校や団体等へのガイダンス機能を高めていく。 | |
「紫の間」「緑の間」(特別企画展示室) | |
年間を通して計画的に「コレクション展」「九谷陶彫展」「能美市美術作家協会展20回記念展」「九谷焼瑞宝単光章受章作家展」など趣向を凝らした特別企画展を行う。 | |
「定例企画展」 | |
「伝統九谷焼工芸展」「日本現代工芸美術展石川展能美巡回展」「現代美術展能美展」「日本工芸会石川支部陶芸部展」「九谷ぬり絵コンテスト展」「創造美術会陶芸部展」等を開催して、九谷焼の発信を目指していく。 | |
「ロビーギャラリー」 | |
市民芸術のミニ発表の場として、また九谷焼イベントのサテライト会場などとしての活用を促進していく。令和6年度には「登り窯の歩み展(やまぼうしの会展)」「牡丹苑開苑10周年記念 舞踊『華王の舞』」「いけ花協会展」「日本現代工芸美術展石川展 能美巡回展」「現代美術展 能美展」「能美市美術作家協会展20回記念展」「九谷ぬり絵コンテスト展」の展示・イベントを開催予定。 | |
「ミュージアムショップ」 | |
オリジナルのクリアファイルなどのグッズや若手作家の作品など販売の充実に努めていく。 | |
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③九谷焼美術館「体験館」 | |
「上絵付教室の開催」 | |
著名な先生や独自の技法・技術を持つ九谷焼の名工を講師に招き、リニューアルオープンする絵付部屋で上絵付教室を開催。名工の技術・技法を目の当たりにすること、また指導を受けることで九谷焼に対する参加者の造詣を深めていく。 | |
「ワークショップの開催」 | |
「マイめしわん」や「そめつけカレー皿」など昨年度に実施した事業に加え、新たに「マイ猪口」や「箸置き豆皿」などの小物作品をつくるワークショップを実施する。参加者一人ひとりが自由な発想を活かし、手探りで自分だけの作品を創り上げることへの魅力を感じていただくことで施設利用の促進を図る。 | |
「九谷焼十二支の置物づくり」(11月中旬[作陶]/12月中旬[加飾]) | |
孫や子に受け継ぐ宝物プロジェクトとして、12年かけて十二支の置物を作ることで、作陶の楽しさを知っていただく。今回で19回目の開催となり、来年の干支である「巳(み)」がモチーフとなる。 | |
「登り窯 窯炊き」 | |
10月の九谷茶碗まつり期間中に、体験館「能美窯」(登り窯)で約60時間にわたり窯炊きを行い、まつりのにぎわい創出を図る。 | |
「陶芸教室」 | |
年間を通して市民講座やジュニア陶芸などの「陶芸教室」を開催し、利用者の増加に努める。 | |
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④九谷焼美術館「浅蔵五十吉記念館」 | |
「常設展の開催」 | |
年間を通じて、文化勲章受章九谷焼作家「二代浅蔵五十吉」の最も充実した晩年期を中心とした九谷焼コレクションを、季節感に合うように、また五十吉深香陶窯所蔵作品の展示替えを行い、常設展「浅蔵五十吉の世界」を展開していく。 | |
「特別企画展」 | |
ロビーギャラリーや展示スペースの一部においては、特別企画展として「いけ花協会展」、また五彩館と同時に「能美市美術作家協会展20回記念展」を開催する。 | |
「定例企画」 | |
五彩館と同時「現代美術展 能美展」を開催して、九谷焼をはじめとする美術工芸の発信を目指していく。 | |
「その他」 | |
陶芸村における九谷焼イベント等と連携して、施設内でも積極的にイベントなどを開催し、施設の認知度を高めていくとともに市民の来場機会を増やしていく。 | |
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公益目的事業2 のみ地域力強化支援ファンドを利用した生活向上推進事業
(1)主な運営事業 | |||
あたたかい互助での助け合い・支え合い活動が継続・拡大し、また能美の「お人柄」を強みとした市民力・地域力が生かされることで、誰もが安心して生活できる地域共生の実現を目指すための支援活動を持続可能にしていく資金確保や支援を行う。 | |||
(2)事業の内容 | |||
移送支援や、食でつながる地域づくり、地域における世代間交流、地域における様々な支援活動に対して安定した支援を行う。 ①移送支援 車が無くても行きたい場所に移動できる手段の確保 等 ②食でつながる地域づくり 地域の食堂(子ども食堂)や世代間交流の拠点づくり 等 ③みまもりあいの地域づくり 認知症の人や子どもの見守り合い体制の構築 等 ④移住しても不安なく安心できる体制づくり 外国人への生活支援、通訳支援 等 |
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(3)助成金額 | |||
令和6年度助成見込額 2,000,000円 | |||
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公益目的事業3 健康増進事業
(1)施設管理運営事業(公社施設及び能美市との指定管理協定)
1. 体育施設 | スポーツ振興課 | 3年(令和6年4月1日~令和9年3月31日) | |
物見山総合体育館、岩内体育館、物見山テニスコート、物見山プール 物見山陸上競技場、物見山野球場、物見山屋内競技場、物見山運動公園、物見山グラウンドゴルフ場 辰口中学校運動場夜間照明施設、和気小学校運動場夜間照明施設(辰口地域11施設) |
(2)主な運営事業
「市民や地域住民の生活、健康増進及び文化教養の向上を推進する事業」に基づき、健康増進を市民の生活に定着させ、健康で幸福な生活を送り活力のある地域社会の形成に寄与する。講座の選定、開催及び運営内容の決定、周知などを計画的に実施し、市民に提供していくとともに、公社の管理する施設を有効活用しながら今後の事業展開を目指していきます。 | |||
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Ⅰ からだバランス塾事業 | |||
◇「からだバランス塾」 | |||
・半期講座(前期・後期 各16回程度、全48教室)[主に一般対象] ◇種目:ヨガ系、体操系、ピラティス、トレーニング系、ウォーキング系 等 ◇料金体系:一般成人 550円/1回 ・年間講座(年間を通して開催、全6教室)[高齢者・中高年] ◇種目:体操系、機能改善系、アクア系 等 ◇料金体系:一般成人 1,400円/月(概ね月3~4回) |
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◇「ジュニア教室」 | |||
年間を通して開催(全3教室)[小学生・保育園児] ◇種目:陸上、野球 ◇料金体系:1,000~1,800円/月(月3回程度) |
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◇「各種ウォーキングイベント事業」 | |||
・ウォーキング(年間を通して毎月開催 ※冬期間を除く) ◇料金体系:500円 健康増進を目的として広く参加者を募り、テーマに応じたウォーキングイベントを毎月実施 ・ロゲイニング(年1回実施) 定められたエリア内に多数設置されたチェックポイントをできるだけ多く制限時間内にまわり、得られた点数を競うナビゲーションスポーツ。能美市の魅力を再発見するとともに楽しく健康的に歩くことを目的とする。 ・その他主催事業 市民の体力向上と健康増進を目的とし、広く一般を対象とした事業の実施 |
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◇「健康体操事業」 | |||
・いきいき健康教室(週1回) ・おげんき倶楽部 |
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◇「講師派遣事業」 | |||
団体からの依頼を受け、職員を派遣し健康運動指導や講話の実施。 ・栄養教室(市健康推進課) ・老人クラブ連合会(辰口支部) ・その他、町会や各種団体への出前講座 |
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Ⅱ 一般介護予防事業[主に高齢者の運動指導] | |||
生涯を通じて元気に暮らすことができる地域社会を目指すため、高齢者が要介護状態等となることの予防(認知症、脳血管疾患などの生活習慣病予防、重症化予防)又は要介護状態等の軽減もしくは悪化防止のための運動指導を能美市と連携して実施する。 ①貯筋教室(週2回/通年)、貯筋教室初級(週1回/通年) ②のみ活倶楽部(通年) ③指導者育成事業 ・指導員養成講習会 ・指導員スキルアップ研修会 |
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Ⅲ 地域部活動事業 | |||
能美市内中学校部活動における、専門部活動顧問の不在解消及び教員の働き方改革を実現する為、専門知識を有する指導者を派遣し、競技人口の増加や生徒の技術力向上を目指していく。指導者が公社と講師契約をすることで、公社が実施する安全管理研修などへの参加、また法人のみが加入できる保険が適用されることにより、地域部活動が安心安全に管理できる体制を構築する。 ①指導者派遣・・・専門知識を有する指導者を派遣し、生徒の技術力向上を図る。 ②指導者研修・・・指導者の質を上げ生徒にとって望ましい部活動実現を図る。 ③活動推進 ・・・新たな学校部活動の地域移行を推進する。 |
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Ⅳ 体育施設管理運営事業 | |||
体育施設の設置目的である「地域住民の体力向上及びスポーツ振興」を図るため、市民の体力向上及びスポーツ振興に貢献する。また、体育施設の利用向上も含め、施設の安全確保と良好な管理運営に努める。 ①施設管理運営:適正かつ効率的な施設の維持管理並びに運営業務を実施。 管理施設・・・物見山総合体育館、岩内体育館、物見山テニスコート、物見山プール 物見山陸上競技場、物見山野球場、物見山屋内競技場、物見山運動公園、 物見山グランドゴルフ場、辰口中学校運動場夜間照明施設、 和気小学校運動場夜間照明施設(辰口地域11施設) ②利用調整事業:各種団体の利用希望を調査し、重複した日時や会場を調整することで公平に利用でき るよう調整する。 |
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Ⅴ その他 | |||
◇「情報発信事業」 | |||
ホームページやSNSを利用し、健康増進に関する関心を高め、運動を始めるきっかけづくりや活動の促進を図る。 | |||
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収益事業1 施設の運営及び業務受託事業
(1)施設管理運営事業(公社施設及び能美市との指定管理協定)
項目 | 市所管課 | 指定管理期間 |
1. 九谷美術館「職人工房」 | 商工課 | 4年(令和4年4月1日~令和8年3月31日) |
九谷焼産業を担う人材を支援し、九谷焼産業の発展を図るため、工房の管理運営を行う。 | ||
2. 温泉交流館「里山の湯」 | まち整備課 | 3年(令和6年4月1日~令和9年3月31日) |
温泉を利用した健康の増進と地域住民の交流を促進し、地域の活性化を図る。 |
(2)業務受託事業(能美市との業務委託契約)
項 目 | 市所管課 | 内 容 |
1. 放課後児童クラブ運営事業 | 子育て支援課 | 辰口地域3クラブ(宮竹、緑が丘、国造)の運営を行う。 |
2. 保育園バス運行事業 | 子育て支援課 | 辰口地域4保育園(宮竹、寿、辰口、国造)の通園時送迎及び園外保育送迎を行う。 |
3. のみ検定試験事業 | 観光交流課 | 市民や地域の方々ならびに市内の中高生に、能美市のことを広く知って頂くことを目的として「のみ検定試験」を実施する。合格者には合格証、記念品等を贈呈する。 |
(3)その他の自主事業
項 目 | 主な事業内容 | |
1. 販売・テナント事業 | ・自動販売機設置運営 ・物販販売 ・テナント契約 ・図録等販売 |
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2. 辰口福祉会館温泉施設 | 温泉を利用した健康の増進と地域住民の交流を促進し、地域の活性化を図る。 |
(4)主な運営事業
◇辰口福祉会館 ・「かわり湯」(月1回 毎月第4日曜日) かわり湯を実施し、利用者へのサービス向上に努める。 (6月はしょうぶ湯、11月はゆず湯、その他の月は、主にはとむぎ湯を実施) ・「忘新年会プラン」(期間:11月初旬~2月末) 入浴とカラオケをセットにした宴会プランや様々な利用者層を対象としたお得なプランなどを 設定し、利用者増加に努める。また、主に市内各町内会や文化協会関係団体、市街近郊の各種団 体の方々に利用いただいている。 ◇温泉交流館里山の湯 ・「いきいき健康教室」(週1回) 入館者及び近隣の住民に畳コーナーを開放して、簡単な体操教室を実施することにより、温泉 を活用した健康づくりを推進していく。 ・「かわり湯」(月2回 第2、4火曜日) 露天風呂においてかわり湯を実施し、「はとむぎ」「どくだみ」「ハーブ」「生薬」など数種 類を月替わりで行い、利用者に対してサービス向上また集客に努める。 |
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法人会計
(1)事務局
項 目 | 主な事業内容 | |
1. 事務局の運営 | 本公社の設立目的に沿った公社運営を行うとともに、公益目的事業及び収益目的事業の円滑な実施のために、適正な事務執行を行う。 |